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宮崎産のおいしいもの

いま我が家で食べ放題なもの。

それは宮崎県産トウモロコシ「未来コーン」です。
叔母が市場に出せないものを毎年たくさんくれます。
自慢です。

トウモロコシは野菜の中でも特に鮮度が命のようで、収穫してから家庭の食卓に上るまで、1分1秒でも早い方がいいらしいです。
時間とともに甘みが抜けてしまうのだとか。
収穫の時間にも気を遣う作物らしく、生産農家は新聞配達屋さんよりも早起きして、というかまだ夜も明けきらぬ薄暗い畑でもくもくと収穫されるようです。
少しでも早くその甘みを味わってもらえることを願いながら。

表現が稚拙ですが、甘くて美味です。
トウモロコシの実がぎっしり詰まってる状態って、当たり前のようで、これを作るのはけっこう難しいのです。
素人の家庭菜園でも気軽に作ることはできますが、売り物のようなきれいな「作品」はなかなかお目にかかれないのではないでしょうか?
うちにまわってくるのは多少歯抜けのあるようなトウモロコシですが、それでもいつも「よくできてるなー」と感心してしまいます。


こんなに美味しいトウモロコシなのに、今年は「宮崎産はいらないわ」とキャンセルが相次いでいるというのです。悲しいことに。
なんでかなー?
なんか、気持ち悪いとか?
店頭に出しても宮崎産は売れないとか?
これもまさに風評被害ですね。

口蹄疫の被害を被っているのは畜産農家ばかりではありません。
野菜・果実・花卉の生産農家も「今年はだめだわ」とため息ばかりです。
家畜だけでなく、堆肥を動かすこともできないので、この時期作付け予定だったところも、まず畑ができてないようです。

甚大な被害を被っている宮崎県川南町ですが、この地の町民性はすばらしいものがあるとつくづく感じます。
皆さん行政に対する不満ははっきりと口にしますが、それでも穏やかで素朴で、少々自嘲気味ながら笑顔も忘れず、「あきらめない」という人も少なからずみられます。
ただ、町を覆う不安は大きく、疲れている人が多いのが心配です。
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by hasamisa | 2010-05-18 00:10